検診の限界

2度目の手術前に受けたMRIの画像では腫瘍が見つからなかった件。

結局、生検の陽性結果だけが再発の証拠になりました。

今回はたまたま自分で気づきましたが、画像診断で分からないなら一体どうやって検診で見つけるんだ!?という感じです。。

 

私の場合、今の検診ペースは年2回。

最初にMRI、その半年後にマンモグラムと超音波という形です。

ただ、マンモグラムと超音波は健康な側の胸のみで全摘側は主治医の触診のみ。

これについてはドクターに質問したのですが、生存率が変わらないからという回答だったと思います。

ただ、このフォローアップ方法では腫瘍が大きくならないと検診には引っかからないでしょう。

 

これまでの過程から癌治療では色々な方針が生存率によってガチガチに決められていて、ドクターはそれに従って治療を進めているんだなとひしひしと感じます。

けれどもその方針も実はすべてのケースを完璧にカバーできる訳ではなく穴がある…。

だからドクター任せにせず、患者自身が積極的に自分の病気に関わらなくてならないということを痛感しました。