副作用への備え

放射線治療の短期的な副作用には疲労感、ひどい日焼けのような赤み、水ぶくれ、皮膚の痒みなどがあるとの説明を受けました。

それらは治療開始2週間後あたりから発生し始め、治療終了時期(私の場合は5週間後)あたりが最もひどく、その後2週間くらいかけて回復していくそうです。

ダメージを受けた深部の皮膚が表面に上がってくるまでの時間がこのずれにつながるのかなと想像しています。

 

皮膚がめくれてきたりするようなので、ひどい日焼けとは言われましたが皮膚表面の火傷のような状態を想像しています。

水分補給と保湿が重要だそうです。

以前乳房再建のコンサルテーションを受けたときにドクターから皮膚が薄いと言われたので、どこまで状態が悪化するのか少しドキドキしています。

 

疲労感の原因を自分で調べてみたところ、主に体が受けたダメージから回復しようとする時に体力を使うからのようです。

ドクターからは通院による疲労についての話もあり、軽い昼寝で乗り切るようにアドバイスされました。

昨年同じ病院で同じ治療を受けた近所の人の話では、副作用よりも毎日通うことの方が大変だったそうです。

 

私の場合、病院は車で30分弱のところにあります。

ダウンタウンに向かうので交通量が多い中運転することになります。

ちょっとしたことですが、毎日なので疲労が溜まってくることは想像できます。

 

前述のご近所さん情報では、放射線治療患者専用の駐車場が建物に併設されてあり、そこから入って着替え→照射→着替えのパターンで出てくるまで毎回22分だったそうです。

また、毎週木曜日には放射線専門医による診察があるのでその日だけは少し長めになるらしいです。

 

治療5週間+回復期2週間の合計7週間は少し大変になると心構えをしているところです。

とにかく保湿と水分補給が重要らしいので、せっせと頑張ろうと思います。